エヴァンゲリオンとのコラボで話題となった「テクテクライフ」が、 JR北海道・釧網本線全通90周年記念イベントに採用
2020年10月にエヴァ25周年を記念して『エヴァンゲリオン』との特別コラボレーション『テクテクエヴァめぐり』を開催した非接触型デジタルスタンプラリーアプリ「テクテクライフ」。
じわじわとテクテク依存するユーザーも増えており、テクテクライフで地図を塗る目的で、一人旅に行く方も増えてるとか。
そのサービス特性が完全にマッチするのが地方創生。地方への観光客の誘致や地元の観光店をスポットすることによって、地方産業の活性化へと繋がっていくことだろう。以下、詳細。
10月1日から始まったJR北海道・釧網本線(せんもうほんせん)全通90周年記念イベントに、「歩いた場所」を地図上で塗れる位置情報アプリゲーム「テクテクライフ」が採用され、「テクテク釧網本線めぐり」として実施された
このイベントは2021年10月1日から翌2022年3月31日までの期間、釧路と網走をつなぐ釧網本線の沿線2市6町1村(網走市、小清水町、斜里町、清里町、弟子屈町、標茶町、釧路町、鶴居村、釧路市)の駅や観光名所、飲食店などをスポット化して実施している、非接触型のデジタルスタンプラリー。
https://tekuteku-senmouhonsen.jp/
「テクテクライフ」は、“地図を塗る”という楽しさにフォーカスし、実際に訪ねた場所を一つずつ塗りつぶしていくなど「楽しいライフログ」機能を満載したスマートフォン向け位置情報ゲーム。
観光名所、交通の要所、店舗などあらゆるスポットをデジタルスタンプラリー化でき、名産品など実物のプレゼントに応募できる機能もある。
本企画について
テクテク釧網本線めぐり実行委員会で代表を務める 星 匠(ほし・たくみ)氏は次のようなコメントを寄せています。
「ひがし北海道を走破する釧網本線は、世界自然遺産の知床、オホーツク海の流氷、釧路湿原など四季折々に雄大な自然を楽しむことができる世界屈指の観光路線です。釧網本線全通90周年を記念し、世界中の皆さんに沿線の多種多様な魅力を発信するとともに、地元の皆さんにも改めて列車に乗っていただく機会としたく、テクテクライフの全面的な御支援をいただき、『テクテク釧網本線めぐり』の実現にこぎつけることが出来ました。来年3月までの間、この企画に取り組むなかで、沿線住民の皆さんや各分野の事業者の連携が地域を超えてより一層深まり、ひがし北海道が一体となった釧網本線の維持・活性化につながっていくものと確信しています。」
今回のルートとなった釧網本線は、釧路市の東釧路駅~網走市の網走駅を結ぶ全長166.2キロ、全25駅の絶景路線です。沿線に散らばる無数の魅力をつなぎ合わせることで、ポストコロナの地域の活性化を目指すとともに、地元を含めて多くの方に釧網本線の価値を再認識していただける仕組みにしました。また、今回の企画では次の点を重視しました。
(1) 広大なスケールメリットを生かした沿線のリブランディング
(2) 隠れた観光スポットの可視化による沿線滞在時間の増加
(3) 事業者との連携による具体的な交流や経済循環の創造
(4) デジタル分野における発信力の強化と新たな顧客層への訴求力の向上
(5) 釧網本線の維持・活性化を共通の理念とする自治体、民間事業者、地域住民のネットワーク化の促進
また、デジタルスタンプラリーの参加者の行動履歴や来訪ルート、来訪頻度などをビッグデータ化し、傾向を分析することで、釧網本線沿線のさらなる活性化の一助になればと考えています。
10月1日からは、釧網本線内各駅をスポット化した「駅編」(釧網本線の全駅25カ所)や「小清水町編」(小清水町内の道の駅やレジャー施設、アウトドアショップなど9カ所)に加え、「川湯温泉編」(弟子屈町川湯温泉周辺の観光地や飲食店など8カ所)がスタートしました。「駅編」のスポットを5カ所チェックインするごとに、ゲーム内で抽選に参加することができ、当選者には「炭焼きかまぼこほか詰め合わせセット」「ニポネグッズセット」など各市町村から提供された豪華景品がプレゼントされます。その後、「郵便局編」「斜里町編」「標茶町編」「釧路町編」「清里町編」「鶴居村編」「弟子屈町・摩周編」「釧路市編」と、1カ月ごとに2~3編がそれぞれ順次スタートしていき、来年2月の冬の観光シーズンには全スタンプラリーが完成する計画です。
◆テクテクライフと釧網本線の臨時団体貸切列車がコラボ!列車のエンブレムもプレゼント!
さらに、10月9日に開催を予定しているJR釧網本線維持活性化実行委員会主催の釧網本線全通90周年記念イベント「摩周であいましゅう」で、網走駅や釧路駅から川湯温泉駅、摩周駅に向かう団体貸切列車の名称を「テクテク釧網本線めぐり 秋」号とし、オリジナル装飾された車両が運行されます。この列車に付ける実物のサボ(行先表示板)やエンブレムも、「駅編」をコンプリートされた方への抽選景品になっています。
《景品リスト》
・くしろ湿原ノロッコ号オリジナルチョロQ(釧路市)
・トコさんタンブラーとタオルセット(斜里町)
・炭焼きかまぼこほか詰め合わせセット(網走市)
・ニポネグッズセット(網走市)
・網走手ぬぐい
・ほがじゃ3種アソート(小清水町・ほがじゃ小清水北陽工場)
・テクテク釧網本線めぐり秋号サボ(MOTレール倶楽部)
・テクテク釧網本線めぐり秋号エンブレム(MOTレール倶楽部)
※( )内は提供元です。 ※景品は変更になる可能性があります。
「テクテクライフ」は、“街を歩きながら地図を塗る楽しさを満喫する”という独自のコンセプトで、幅広い層のプレイヤーが利用しています。ゲーム内では、「スポット」として設定された名所・施設・店舗などをプレイヤーが実際に訪れ、チェックインすると、歴史やお薦めポイントなどの情報が示されるようになっています。また、複数のスポットをスタンプラリー化する機能もあり、条件をクリアしたプレイヤーに対して、ゲーム内アイテムなどをプレゼントできる仕組みにもなっています。
◆『テクテクライフ』について
“地図を塗る”という楽しさにフォーカスし、実際に訪ねた場所を一つずつ塗りつぶしていくなど「楽しいライフログ」機能を満載したスマートフォン向け位置情報ゲーム。観光名所、交通の要所、店舗などあらゆるスポットをデジタルスタンプラリー化でき、名産品など実物のプレゼントに応募できる機能もあります。
●対応OS:iOS/Android
●価格:基本無料(ゲーム内課金有)
●アプリ運営会社:テクテクライフ株式会社
『テクテクライフ』を開発、運営。『かまいたちの夜2』などのプロデューサーを務めた田村寛人と、『弟切草』『かまいたちの夜』『風来のシレン』シリーズなど、数々の名作を手掛けたゲームデザイナー 麻野一哉が率いる。
詳しくは、公式ホームページを御覧ください。
(C)テクテクライフ