静岡県のご当地ソング「思い出の交差点」の短編映画化が決定。主演の男女を一般から幅広く募集を開始!!
今は別れてしまった男女が、思い出深い静岡市は両替町交差点で再会。三島広小路や源兵衛川、三嶋大社や浜松市のアクトタワーなど、一緒に巡った静岡県内のいろんな風景と共に、互いに、共に過ごした思い出の数々を回想してゆく。
今や静岡県民の80%が楽曲を認知。静岡県のご当地ソングとしてすっかり浸透しているのが、静岡県で活動しているシンガー、太田克樹とカテリンが歌う「思い出の交差点」。制作したMVには、太田克樹が、愛しい人と共に過ごした静岡県内の思い出の地を巡る姿。そして、太田克樹とカテリンが思い出の交差点ですれ違う様などが映し出されている。
楽曲の誕生から5年。これまでに「思い出の交差点」「思い出の交差点 静岡市Ver」、太田克樹やカテリンのライブ時のダンサーとしても参加してきた静岡県で活動するアイドルグループROSARIO+CROSSによる「思い出の交差点 ロザリオクロスver」と、静岡県内の名所も登場する3本のMVを制作。中でも、太田克樹とカテリンによる淡い恋の思い出を描いた物語仕立ての映像には、みずからの思い出を重ね合わせ、胸疼く切ない思い出に浸る人たちが今も多い。
その内容が好評だったこと。静岡県内の人たちへはもちろん。静岡県の魅力を映像作品として県外へ向けてアピールしようと、このたび、「思い出の交差点」の短編映画の制作が決定した。
今回も、静岡県内の名所や交差点を舞台に、再会した男女の心模様が描かれてゆく。ただし、軸となる設定は同じでも、先に公開しているMVとはストーリーも収録場所も変われば、今回は起承転結を持った物語として制作。一話完結の30分ドラマのような作品として作り上げる。
そのドラマの主演をつとめる男女2名のキャストを、一般の方々から募集することになった。静岡県を舞台にした映画だけに、求めているのは「静岡県在住、もしくは静岡県出身の18歳~25歳くらいの方」。加えて、「芸能事務所などと契約のない方」。その条件に当てはまり、地元のためにひと肌脱ぎたい方は、ぜひ応募していただきたい。応募期間は、12月10日から1月5日まで。詳しくは、以下を参考にしてもらいたい。
作品の制作指揮をとるのは、「思い出の交差点」の楽曲制作も手がけた静岡のエンターテイメントカンパニー、miuzic Entertainment。静岡のさまざまな企業が協力の手を差し伸べるさしのべる形で、制作が進んでいる。
同楽曲の制作者であり、miuzic Entertainmentの代表、近藤薫の言葉を最後にお届けしたい。
「東京から静岡に来て感じたのは、東京で夢見る子たちに勝るとも劣らない、歌やダンスの才能のある子たちが、静岡にもたくさんいたって事です。
いろんな事情があって東京などに移住出来ずにいる子達に少しでもチャンスをと思って微力ながら日々奮闘していますが、今回の映画化が決まった時も同じ事を思ったんです。役者志望の眠っている才能もきっとたくさんいるんじゃないかなって。
「思い出の交差点」という静岡で、静岡の人達に育てて頂いたプロジェクトを、静岡のタレントで形にしたいと思っています。たくさんの才能に会えるのを楽しみにしています」
この映画は、今後、静岡県をアピールしてゆく映像としても使われる。次は、あなたが「静岡県の顔」となる。このチャンス、ぜひ活かしてほしい。
TEXT:長澤智典
■インフォメーション
「思い出の交差点」Movie 特設サイト
https://miuzic.hp.peraichi.com/omoide
【応募フォーム】
https://form.run/@omoidenokousaten
「思い出の交差点」
「思い出の交差点 静岡市Ver」
「思い出の交差点 ロザリオクロスver」