【天野ひかる】あるいは(映画がもたらす予期せぬ奇跡) vol.3『グランツーリスモ』
こんにちは〜!
ARCANA PROJECTの天野ひかるです( ✌︎’ω’)✌︎
コラム第3回目!ありがとうございます。
映画の感想をメモ程度で今まで記録していたんですけど、こうやってじっくり一つ一つの作品を掘り下げて、文章にするの、、とても好きです。
アルカナでは6th single ユリイカのリリイベ期間も終了しまして(ありがとうございます🫶)ゆったりとした10月を過ごしています🍂
先日久しぶりに友達と映画を見まして!(いつも1人なので)その映画をご紹介していきたいと思います〜🌟
今回おすすめする映画は「グランツーリスモ」(2023)
予告編 https://youtu.be/3_detC5RygI?si=z4Nve6jNtzmEc3lB
<あらすじ> 大ヒットゲームの「グランツーリスモ」に熱中する主人公ヤンは、ゲームのトッププレイヤーたちを本物のプロレーサーとして育成するGTアカデミーの存在を知る。そこでは想像を絶するトレーニングやアクシデントの数々。誰もが不可能だと思った夢を叶えることはできるのか… |
この映画、実話です。
日産とPlayStationが共同で実際に2008年~2016年にGTアカデミーという国際的なコンテストが開催されていたんです!(知らなかったのが悔しい)
主人公のモデルとなったヤン・マーデンボローはGTアカデミーからプロのレーサーとして大活躍‼︎
驚くべきことに、彼はGTアカデミーに入るまでカートで走ることもレーストラックでの運転もしたことがなかったのです。
現実は小説より奇なりですわね…
監督はSF映画の「第9地区」や「チャッピー」などを手掛けたニール・ブロムカンプが担当。(意外!!)
キャストは、主人公ヤンの役をアーチー・マデクウィ、アカデミーを立ち上げた男ダニー・ムーア役をオーランド・ブルーム、そしてアカデミーのレーサー候補生たちを指導するトレーナー、ジャック役をデヴィッド・ハーバーが演じた。
この映画の魅力はズバリ・・・
没入感が凄すぎるレースシーン!
車の映画ってたくさんあるけど、ここまでレースシーンがすごいのは見たことがなかった🥹
監督が撮影についてお話しされてる動画↓
CGではなくて実際に様々な方法で撮影しているからこその臨場感。エンジンの音もカッコよくて、4DXで見たらヤバそう。
監督が車大好きだからこそ実現できたのです!!
正直モータースポーツもゲームも詳しくない私ですが、知識がなくても大丈夫な内容で、とにかく最高なんです!!体が前のめりになって、応援したくなるような!!
ストーリーは非常にテンポがよく、かなり見やすい胸熱ムービーです!
135分の中でストーリーもギアがどんどん上がり、一つクリアしたらさらに難しいコースにチャレンジしていく様子はまるでゲーム!
本当にすごい内容すぎて実話というのが信じられない(´⊙ω⊙`)
レース世界の過酷さや、いつ大きな事故が起こるかわからないギリギリの状況を鮮明に描いているのもこの作品の魅力の一つです。
ちょっと運転したくなってきたなぁ(免許はありませんが)
そしてグランツーリスモがどれだけ繊細なレーシングシュミレーターなのかもよくわかり、日本人として誇らしくなりました👏(日本もたくさん登場するよ~)
それにしても、ゲーマーに運転させちゃおう!と考えた日産すごいわぁ…
(アーチー・マデクウィとヤン・マーデンボロー)
ヤン選手は映画の中でスタントドライブもやられたのです!
ゲーム映画、レース映画の可能性を広げた作品です。
これは100%映画館、大画面の映画館で観てほしい!!!!
ぜひ、グランツーリスモで手に汗握る熱いレースを体感してください!
では、また〜✨