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dot yell fes HALLOWEEN SP LIVE『でんぱ組.inc × METAMUSE』コラボが実現した世界線が今ここに・・・!

dot yell編集部
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10月30日、この日を待ち望んでいた者たちよ・・・こんな世界線があっていいのか!?『でんぱ組.inc × METAMUSE』によるスペシャルなHALLOWEEN Nightが繰り広げられた様子をdot yell編集部がレポート♡

オープニングアクトを飾るのはミームトーキョー!

エッジ感溢れる『アニモア』、『リバース・エンド」2曲を歌い上げ、軽やか且つ力強い歌声とダンスで観客を圧倒した。ミームトーキョーの芯から溢れ出る熱を感じ、会場全体が奮い立った。

続いてオープニングトークでは、でんぱ組.incから藤咲彩音・小鳩りあ、METAMUSEから大森靖子・藍染カレン、ミームトーキョーからSAE・MITSUKIが登場した。

〜MC〜
トーク選抜としてステージに現れた6名だが、それぞれのグループの特色やグループ内での役割などを話す場面もあった。
大森靖子は「(でんぱ組.inc × METAMUSEコラボできる)こんな日が実現するなんて・・・!」「人生何があるかわからない」と感慨深い様子も・・・。

いよいよ、でんぱ組.incがステージに登場!

美少女戦士のような煌びやかで女の子の憧れのような衣装で現れた。

1曲目は「このフォーメーションは!!?」と考える間もなくイントロが流れ出す。人気曲『ちゅるりちゅるりら』で一気に会場が温まり、身体は勝手にイントロに乗せて跳ねる客席。センターの天沢璃人ならではのパワフルなダンスに以前までの「ちゅるりちゅるりら」とは一味、二味、それ以上に違うものを感じることができた。

続いて、天沢の「HAPPYHELLOWEEEEEEN」の掛け声から始まる2曲目『プレシャスサマー』。やはり盛り上がると言えばこの曲。世界中のどこよりもアチアチなハロウィンになる予感しかない!やはり、どんなに暑い夏でも寒い冬でも身体をほかほかに温めてくれる楽曲であった。相沢梨紗「まだまだ盛り上がっていくぞー!」とサビの振付で会場が一体に。

〜MC〜
いつもより一段と”ギラギラ”な、でんぱ組の自己紹介と「でんぱ組はギラついていくぜー!ギラついてもいいか~~~」からのタイトルコール!

3曲目の『ギラメタスでんぱスターズ』ではイントロが始まると一斉に観客がペンライトを振り出す。でんぱ組の歌声のみが会場に響き、いつコールが聞こえてきてもおかしくない雰囲気を感じる中、”でんぱ”らしく会場を盛り上げた。4曲目では『でんぱっていこーぜ!!』これでこそ、でんぱ組といわんばかりの曲をぶち込む。METAMUSEのファンも一体になって一緒に盛り上がりを見せた。落ちサビでは会場一体がケチャをし、力の限りペンライトを振った。

5曲目は、浅野いにお氏が作詞を担当したコラボ楽曲『あした地球がこなごなになっても』は、つま先から指先まで繊細に舞うように踊り、時には力強いパンチをかますことも。初めは全員儚げな表情だったものの、ラスサビにかけて少しずつ笑顔になっていくのを見て観客も笑顔になっていった。

トリッキーかつキャッチーで耳に残る特徴的なイントロから始まる、6曲目の『おやすみポラリスさよならパラレルワールド』では、会場を不思議な世界観にいざなう。さらにメンバー同士が信頼していないとできない難しいダンスパフォーマンスから始まる。歌詞とは反して意外と激しい曲かと思えばサビはゆっくりになり、クセになる曲だ。

続いて、藤咲彩音が”ぞめさん”こと藍染カレンとのエピソードをMC話す中で、ぞめさんがお気に召したという『千秋万歳!電波一座!』を披露。今回はとても重そうな荷物だな!?と思わせるような高咲陽菜のパントマイムから始まった。相沢のころころ変わる表情や藤咲のとても楽しそうに踊るとこに注目して見てほしい楽曲だ。

ラストは『サクラあっぱれーしょん』!小鳩の「桜色に染めてくれ~!!!」の掛け声と共に会場内がピンクのペンライトで染まった。相沢の「またまだ踊れますよね〜〜〜?!」で客席のボルテージも最高潮となり、ラスサビに突入!興奮冷めやらぬうちにでんぱ組らしく、ラストを締めくくった。

続いて登場するのはMETAMUSE!

フワフワからシースルーまで個性溢れる衣装だが、統一感があり、登場からワクワクとする雰囲気が漂っていた。ここからは一気に空気が変わり、METAMUSE節を巻き起こす。

1曲目の『CUTTING EDGE』は出だしから圧巻された歌声、サビでは何かを訴えるかの表情でのダンスや巫まろのガラスのような透き通った声に度肝を抜かれた。

2曲目は、舞踊家でもある、雅雀り子が振り付けした、6人全員がそれぞれ違うダンスで楽曲を表現する『tiffany tiffany 』は、一人一人が異なった振り付けの中でも一体感を感じるパフォーマンス。「生まれ変わったらアイドルになりたかったな」というフレーズが印象的でこの楽曲に込められた想いを歌いあげた。さらに3曲目には、まっすぐな想いと飾らない歌声で『乙女の心臓』を歌う。誰も1人にしないというメッセージを届けた。

〜MC〜
西井万理那は「久々に渋谷のハロウィンに参加した」といい、他メンが「このライブがハロウィンなのね」とツッコミを入れ、やはりこのライブはどこよりも盛り上がっているハロウィンだと確信できた。

ハロウィンらしい曲として選曲された4曲目は『SHINEMAGIC』。拳銃の小物を使い、妖艶なダンスパフォーマンス。藍染カレンと雅雀り子によるアクロバティックなバトルもあり、艶やかな雰囲気で会場を包んだ。続いて5曲目『わがままぱじゃま』は「わがまま聞いて〜♪」のフレーズがクセになる楽曲。藍染の表情が子犬のようで可愛く印象的だった。

勢いは止まることなく、最高にレスがもらえる曲『IDOL SONG』ではケチャで客席が一体となる。「はーい」のところではメンバー全員が近くの人から遠くの人まで観客一人一人と目を合わせていた。ジャンプする振り付けが多く、西井の衣装が天使のようにぽわぽわと跳ねていて印象的だった。

〜MC〜
「熱気がすごいね」「オタクって湯気が似合うよね」など、盛り上がる観客に声をかけた。「人生ってやり直せる!こうやってでんぱ組とツーマンやってることがすごいことだよ。今からでも全てを取り戻しに行こう」と話し、つづく6曲目に選曲したのは最強エモ楽曲『family name』。和気あいあいのMCからは空気が一変し、「くっそ生きてやる」の振付では会場のボルテージは最高潮になり、ラストスパートは『ZOC実験室』で観客も一体となって盛り上がった。

そして一夜限りの『でんぱ組.inc × METAMUSE』コラボステージ突入!

こんな世界線があっていいのか!?と確かめたくなるほどのスペシャルなステージだ。

まずは、METAMUSE楽曲『ヒアルロンリーガール』からスタート。1番はMETAMUSE、2番はでんぱ組.incが歌唱し、いつもとは違う雰囲気の元気いっぱいな『ヒアルロンリーガール』が披露された。

こんな夢空間を誰が想像できただろうか・・・

つづいて、『でんでんぱっしょん』がスタート!いつもならばリボンを使う演出だが、みんなでサイリュームを準備して披露することに!今日イチで会場の熱量がヒートアアップ!!ラストスパートも最高な盛り上がりの中、盛大な拍手で包まれ、本編が終了。

最後に客席をバックに『ハッピーハロウィーン』と記念撮影し、幕を閉じた。

奇跡のような夢空間を感じた『でんぱ組.inc × METAMUSE』は超絶最高なLIVEだった。近い未来、またコラボができることを願っている・・・♡

TEXT:mana/銅鏡ちゃん
PHOTO:チェリーマン






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