【天野ひかる】あるいは(映画がもたらす予期せぬ奇跡) vol.2『バービー』

こんにちは！
ARCANA PROJECT の天野ひかるです

映画コラム第2回目！ありがとうございます。

10月ですね、夏も終わっちゃったね。なんかずっと夏が早く終わらないかなぁって思ってたけど今はすごく寂しい。
今年も思い出たくさんの夏を過ごせたなぁ、

忙しくさせていただけて嬉しい反面！
夏。映画館全然行けなかったぁあああ~( ；∀；)暑い日こそね、涼しい映画館なんですけどね~ﾄﾎﾎ
お家映画を楽しんでました。

先日、久しぶりに映画館に行けたので…その映画を紹介させてください😙

今回お勧めする映画は・・・

『バービー』 (2023) 

【予告編】　

今作はアメリカで1959年に発売された、誰もが知る大人気ファッションドールの「バービー」を初めて映画化した作品です！」

監督、脚本は、「レディ・バード」、「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」を手がけたグレタ・カーヴィグが務めた。
ななななんと！
オープニング興行収入で女性監督として歴代最高記録を達成。そして、ワーナー作品でハリポタを超えて興行収入2025億円突破してます。(どゆこと?!)

まさに世界は今、

バービー旋風なのです！！！

主演は我らがマーゴット・ロビー。バービーすぎる。バービーよりも可愛い。
実は彼女が企画を持ち込んだことからこの映画が作られたのです。制作にも携わり、本当にこれからの映画業界を引っ張っていく存在だと思います‼︎ﾃﾝｻｲ

これは見るしかないですよね。ｳﾝｳﾝ

予告編を見ていただけたらわかる通り、とにかく世界観が可愛いんです！！
衣装はもちろんバービーが住むドリームハウスや街並みもピンクで彩られ、そして細かい！
セットの製作過程で世界的にピンクの塗料が品薄状態になってしまうほどです…(すごいお金だ…)

サウンドトラックもBillie Eilish ,dualipa ,Nicki Minaj ,Lizzo ,などなど今の洋楽シーンを代表する超豪華アーティストらが担当！！🩷
(「Barbie The Album 」ぜひ聴いてみて)

冒頭からミュージカルのようなテンションでバービーの世界に没入できます!
コメディ映画くらい笑いも多めです、アメリジョークなので正直わからないのも多かったけど笑
(ザックスナイダーカットのジャスティスリーグを見てたみたい…というセリフは流石にわかる人が少なすぎるでしょ！となりました)

何もかもが華やかな作品ですがこれほどメガヒットした一番の理由は、
多様性を大事にした、メッセージ性のある映画だからです。

今のハリウッド映画は多様性やフェミニズムは必ず配慮しなければならない、という暗黙の了解のようなものがあると思います。
今作はバービーという“白人で美しい美貌のおもちゃ”という今ドキではないものを題材としたからこそ、振り切って描けたのだと思います。(ブラックジョークですな)
ハッピーに！！！✌️🌟

主人公のバービーをみて、「あんたは資本主義の究極でファシストや!!!フェミニズムを500年後退させた!」!と怒る少女のシーンは印象的(笑)
私も固定的な美の概念はもう今の時代には合わないと考えているので、少女側の意見もわかる…でもその後バービー泣いちゃうので可哀想やねん。T^T

公開前に注目を集めたり…自立した女性のための映画なんて大丈夫なの？という感想で論争が起きたりと、色々な面で波紋を呼んだ作品ですが、

フェミニズム映画ね、と終わらせて欲しくないです。

この作品を通してぜひ、“自分らしさ“ を探す旅にバービーと出かけてみませんか？
映画「バービー」公開中です！！！

描いてみたよ~

最後まで読んでいただきありがとうございました！
それでは、また会いましょう！バイバイ~👋

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