アーティスト「五ノ井ひかり」のいま・・・CDデビュー10周年を迎えた五ノ井ひかり特別インタビュー

《五ノ井ひかり》これまでとこれから。

「五ノ井ひかり」プロフィール

北海道出身。1987年生まれ。T157 B90 W60 H90

幼少期から芸能界に入り、「タレント」「グラビアアイドル」「歌手」として活躍してきた五ノ井ひかりさん。今年CDデビュー10周年を迎えた彼女の『これまでとこれから』について取材しました。

幼少期の五ノ井ひかり

芸能活動を始めたきっかけは？

当時「SPEED」さんとか「安室奈美恵」さんに憧れて、小学校３年生からオーディションに参加していました。地元北海道にもアクターズスクールが出来て、小学校５年生からレッスンに通いながら活動をしていました。

バラエティーと五ノ井ひかり

バラエティー出演は・・・北海道って結構ローカル番組が充実していて、中学生の時からレギュラー出演させていただいてました。吉本さん制作のものだったり、ワニを食べたり、オリンピック競技を見様見真似でやる体当たり系とか、嫌いなもので出来た鍋を食べさせられたりとか、もちろん普通にさくらんぼ狩りとかもやりました（笑）グラビア時代も北海道在住グラビアアイドルということで結構面白がられていて、生放送のリポーターなどもやっていました。

グラビアアイドルの五ノ井ひかり

高校２年生、17歳から東京の事務所に所属して、北海道と東京の往復生活が始まりました。当時は交通費とかもちゃんと出る時代だったんですよね（笑）

グラビア活動を始めたきっかけは？

もともと安室ちゃんとかSPEEDさんが好きだったから、グラビアアイドルになりたいとかは全然なかったんですが、どこのオーディション行っても・・・●イベックスさんでもソ●ーさんでも、音楽のオーディションなのに「グラビアやらない？」と言われて毎回断ってて。でも一件だけすごくうまかったんですよ。「一回（東京の）事務所に遊びに来ない？」って。タダで東京に行けるし、お話聞くだけなんだー、やったーと思って行ったら、既に営業回りになってて・・・（その日に）半年分の仕事が決まっちゃったんですよ。もう契約せざる得ないというか（笑）仕事が決まったあとから契約した感じです。学校も普通のところに通ってるし北海道に住んでるし・・・芸名とかも考える間もなく、本名のまま始まっちゃいました（笑）

音楽活動と五ノ井ひかり

ユニット活動について

グラビア活動をしていく中で、事務所の子たちでアイドルユニットをやろうって話になって、それでやっと本来の目標だった音楽活動が初めてできた的な（笑）元々アクターズスクールに通ってたから、戻ってきたというか懐かしい感覚でした（笑）メンバー同士の仲も良かったし楽しかったです。人数は８人くらいで、年齢もバラバラで小学生から24歳くらいまで居ました。

本格的な歌手活動について

やっぱり「歌をやりたいな」ってなって、一回辞めたんですよ、グラビアもユニットも。
そこからなんとかご縁があって、自分名義のCDデビューまでに15年掛かりました（笑）これまで自分がバラエティーとかに出る側だったのが、北海道の雪まつりとの番組のタイアップで曲だけ使ってもらってるっていうのが・・・自分が画面に映らず曲だけ聞こえてくるっていう光景が一番気持ち良くて。「かわいい」とか言われたいんじゃなくて「私、歌を聞いて欲しかったんだなやっぱり」って。「声が良い」とか「メロディーが良い」とか歌を褒められると一番嬉しいというところに行きつきました。

今後の活動は？

（曲を）作りたいなぁと思ってます。
ただメンバーだったりとか・・・自分で全部出来たら良いんですけどね、レコーディングから作曲から。コロナ渦中、シンガポールと北海道と東京の三地点で頑張ってみたりしたんですけれど、ちょっと難しくて（笑）制作チームじゃないけれど仲間が欲しいですね。感覚が合う人とか。
自分の美学としては、グラビアとかは綺麗なところで辞めておきたい派なんです。一番綺麗な時期で留めておきたいみたいな。だから自分が出ていくというよりかは制作とかはしていきたいなって。
歌は「中島みゆき」さんじゃないけれど、ずっと歌えるものだから、作っていたいなぁと思います。せっかく15年掛かって歌手になれたので、辞めるとか区切りをつけるとかは全然なくて、ペースはあるかと思いますが、タイミングタイミングで制作していきたいと思います。
あと不思議なんですけど北海道で歌うのが一番気持ち良く声が出るので、北海道のライブとか行きたいなと思います♪

・・・以上、五ノ井ひかりさんへのインタビューでした。
今後も彼女の活動に注目です！


撮り下ろし・インタビュアー：麻衣阿